「アパレル業界でいち早くてっぺんをとりたかったから」

これが私がTOKYO BASEに入社した理由です。もともと私は大学で教員免許を取得し、教職の道を志していました。それと同時に服が好きだったので学生時代は古着屋で働いていました。勤務する中でアパレルの道をやりつくしたいという想いが生まれ、教育ではなくファッション業界に進むことを決意しました。

ファッション業界の中でも入社歴や年齢にとらわれず成長できる企業とうたうTOKYO BASEを発見し、ファッションのプロにいち早くなるために当社への入社を決めました。

　

私が考える店長

入社半年でSTUDIOUS WOMENS博多店の店長に就任しました。当時は自分のことで精いっぱいでスタッフに対しての声かけを自分の口調のまま、自分のやり方を伝えてしまっていた時、スタッフが声を上げてくれました。

私は関西人なので関西弁なのですが、その言い方や口調が博多の地元スタッフにとっては、きつい言い方であったこと。自分の当たり前が相手の当たり前ではないことを考えさせられました。その時教えてくれたスタッフの声を今も大切にし、指導はなるべく標準語で行うようにしています。それとともに、そのように思ったことを伝えてくれる環境作りと、スタッフの声をひろう大切さも学びました。　

先述した通り、自分にはできること、当たり前のことが、相手にとっては当たり前ではないこと。その中で私はどんな店長になりたいかと思ったときに、自分がそんなスタッフにとってこんな考えもあるんだ。こんなこともできるんだと先陣を切って体感させられる店長になりたいと思うようになりました。例えるなら、やりたいことや夢がないスタッフにも、こんなことがやってみたいかもしれない、やこんなことをすることは楽しそう！など夢ややりがいを作り出していきたいと思っています。　　

常に新しいフィールドに身を置く

現在、STUDIOUS WOMENS バイヤーをおこなっております。常に様々な環境に身を置くことで、日々自身の成長を感じることが出来ています。今の自分の実力よりも高いことが求められてきたので、しんどいことや失敗は人よりも多く経験してきましたが、それがあったからこそ今が一番楽しいと思いながら働けているんだと思います。

入社して半年で店長に抜擢されたり、店長になった後も店舗売上を向上させることが出来たりと、大変だけど自分の頑張りが成果につながる経験をしてきました。しかし、2年目の冬STUDIOUS WOMENS海外初の香港店の立上げ店長を私の希望で任せてもらいましたが、結果上手くいかずWOMENSを香港から撤退させてしまいました。入社後初めて努力が成果に繋がらない経験をし、自分の未熟さを知ると共に目指したいお店像が明確になりとてもいい経験になったと思っています。お客様が”洋服を売るお店"に対して、求めている本質的なものは何なのか、お洋服を売ることのその先を考えるようになりました。　

　

帰国後はSTUDIOUS WOMENS初の路面店の立上げを店長として携わりました。コロナ禍でのオープンだったため上手くいくか不安な部分はありましたが、香港での失敗を糧に私たちが理想とするお店を愚直に追い求めてきた結果、１周年イベントでは大成功を収めることが出来ました。”失敗の回数は成長に繋がる”本当にそうだと思います。自分ができることにするよりも無理難題に挑戦する方ずっと楽しいです。失敗を恐れることなく常に新しいことに挑戦できているのは、TOKYO BASEの社風なんだと思います。　　　　　　　　　　　　

　

　

FROM ”ME” TO THE WORLD

これが私のVISIONです。アパレル企業の会社員、STUDIOUSのバイヤーとしてではなく、原田真衣として日本のファッションを世界に発信していきたいと思っています。

そのために今後は自分のブランドの立上げやお店の立上げに挑戦したいと思っています！