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UNITED TOKYO の軌跡

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2015年からスタートしたモードブランド“UNITED TOKYO”。初年度から7億の黒字化に成功し、高原価率×完全国内生産で業界のこれまでの常識を覆してきました。現在では国内外に21店舗出店し、ています。共にブランドを成長させてきた3人がこれまでを振り返り、未来について語ります。

Jyo Ayako

Jyo Ayako
2014年入社。UNITED TOKYOの立ち上げメンバーとして尽力。長年店長を務めたのち、UNITED TOKYO WOMENS ZOZO MDに就任。

Kaori Fujimura

Kaori Fujimura
2013年入社。STUDIOUS,UNITED TOKYO,PUBLIC TOKYOを経験し、産休育休後、UNITED TOKYOのWOMENS MDに就任。

Mitsuki Hondo

Mitsuki Hondo
2018年入社。大阪での営業を経験後、UNITED TOKYO初の路面店である神宮前店のオープニングメンバーに選ばれる。そして昨年よりデザイナーに就任。

名の知れないブランドとして始まった《UNITED TOKYO》

Q.創設時、どのような想いで店頭に立っていましたか?

城:最初、新宿ルミネにメンズ・ウィメンズの各1店舗からスタートしました。ただ、TOKYO BASEの経営方針として広告を打ちません。なので誰もUNITED TOKYOを知らない状況でした。その中でとにかく全てのスタッフが“ファンを創っていこう”という想いで店頭に立っていましたね。来店して頂いたお客様にまずは知ってもらう。そして信頼してもらうことから始めました。

そこで、最初何かキーとなるアイテムが必要となりメンズもレディースもパンツに焦点を当てることになりました。パンツって選ぶのがトップスに比べて難しいんです。まずサイズ感、次に素材。そこに徹底的にこだわり、かつ日本製で高原価な商品をUNITED TOKYO で作りお客様にその良さを伝えていきました。

“日本製×高原価率”

Q."日本製×高原価率"、お客様からはどのような反応を頂きましたか?

城:当時は日本製の商品が多く日本の中で出回っていなかったので、お客様からもいい反応を頂けることが多かったです。また、高原価率というところに関しては、商品を見て触って着てみて、商品の魅力を感じて頂いた上でプライスを見た時に「すごい!」という声を頂くことが多く嬉しかったですね。そこから他の商品をご紹介したり話がどんどん広がっていき、リピートして来店して頂くことも増えていきました。また冒頭でも話した通り広告は打っていないですが、お客様の口コミで新たなお客様に来店して頂くことも多かったです。

拘り抜いた商品と愛を持って伝えることで築いてきた唯一無二のブランド

Q.お話しを聞いていて、UNITED TOKYOへの愛と誇りを感じます。振り返ってみて、大切にしていたことはなんですか?

城:さっきのパンツの話に戻るんですけど、パンツというベーシックなものを持ってくれていたら次のシーズンもその次のシーズンもファンとして帰ってきてくれると考えてお客様に伝え続けていました。そしたら、一年後二年後やっぱりパンツをもとに接客した人たちが帰ってきてくれたんです。それが必然的にリピーターになっていくというのを一年目二年目はすごく感じました。

振り返ると最初みんなで根気強く、伝わらなくても伝え続けて、売ることよりも伝えてファンを作るというのを大事にしていました。だからこそ、一年後二年後お客様が帰ってきてくれたし、その“伝える”ということが新しく入ってきたスタッフにも伝わりました。そういった良い伝播がブランド認知度向上につながり、ファンのお客様も増えてくれたのかなと思います。

藤村:私は途中から店頭に立ったのでその過程はわからないんですけど、既にその時にはふらっとお店に来るというよりも、このお店を目掛けて来店して頂けるようなファンのお客様は多くいらっしゃいましたね。

これからの商品

Q.これまでメッセージ性をもって商品を展開してきたと思いますが、今後の商品はどのようになっていきますか?

本藤:時代の風潮は年々変化していて、SNSというのが主流になってきました。その中で“映え”というキーワードにどのように私たちがついていくべきかよく考えます。オフィス層に向けて私はデザインをしているんですけどオフィス層へのSNS寄りの商品の提案の幅の広げることが今後の課題です。

藤村:確かにその観点はすごく重要。そしてやっぱり、大事なのは今来店されているお客様をしっかりと見ること。何を求めているのか、それに対して幅を持った提案ができるような商品を作る必要があります。ベースとして必要になってくるベーシックな商品からリピートで来てくれている顧客様への商品、さらにその先といったようなUNITED TOKYOの商品にストーリー性を持たせるのが重要かなと思います。

今後の戦略

Q.ブランドのこれからについて教えてください!

城:現在は店舗からECに異動してきて、一番間口が広く、来店数の多い店舗を担当しています。新しいお客様にも一番アプローチできます。でもこれまで6年間ブランドをやってきて既存のファンもいます。そうした新規のお客様と既存のお客様双方にUNITED TOKYOのお洋服を楽しんでいただく必要があります。なのでこれまでやってきたことに加えて、本藤が言っていた通り時代が移り変わっているこの瞬間に買ったことない人が何を求めているのかを今一度洗い出し、分析し、商品に生かしていくことが今後取り組むべきことと捉えています。実店舗でもECでも取り組むべきことは同じで、お客様がまた欲しい!またお店を覗いてみたい!と思っていただけるような商品・サービスを継承し、創造していきます。

藤村:さっきの話でもあった、知ってもらうきっかけになるようなベーシックなアイテムをしっかり作り続けていくこと、また来年も同じ商品が欲しいと思われるようなMDを構成していくことに取り組んでいきます。またリピーターのお客様がより感動し続けて頂けるような、ストーリー性のある商品や認知度を上げるような商品を創っていきたいと思います。

UNITED TOKYO では今でも営業、デザイナー、MD、ECが一丸となりより良い商品・サービスを追求しています。そしてこれからも多くのお客様に感動して頂き、ファンとなっていただけるよう尽力していきます。

記事を読んでいただき、商品づくりや営業を通してお客様に感動を提供していくことに共感し、共に挑戦したいと思って頂いた方はぜひ選考に参加してみてください。お待ちしています!

採用メッセージ

本藤:結果を追い求め努力し続けられるような軸のある人を育ててくれる会社だなと思います。なのでより一層自分の知らない感じ方や考え方を求め成長したいと思っている方は挑戦してほしいです。

城:結果を出せば、大手の企業に比べてキャリアアップが早く、色んな事に挑戦できます。ルールに捉われずに自分で行動したり結果を出すことで新しい未来を創れるというのがTOKYO BASEの良いところです。お待ちしています!

藤村:本当にチャンスがたくさん落ちています。それを拾いに行ける人が上に上がっていける会社です。“チャンスをものにしたい!”と思っている頑張れる気持ちがある人をぜひお待ちしています。

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