内定者インタビュー前編では、自己紹介と入社の決め手をお届けしました!後編では選考を受けていた時のことや、入社後のビジョンを聞いてみました。是非ご一読ください。
選考で印象に残っていることはありますか?
萬:選考とは別に人事面談が2,3回あったんですけれど、その時に人事の方に自分の足りないところをすごくストレートにいわれて、けれどそれのおかげでむしろ人事の方と仲良くなって、「この会社ちょっと面白いな」と思いました。そんなきつい格式ばった面接、という感じではなくて自分の素直な部分をラフに出せたので、楽しかったです。
西村:私も楽しめました。もちろん緊張はしたけれど、選考の中で自分の憧れている、「こうなりたい」と思えるMDやバイヤーの方と話す機会があるわけじゃないですか。もう自分を知ってもらいたいし、相手のことを知りたい、という気持ちが強くて、面談や面接というよりもお互いを知り合っている気分でした。あと、他企業の面接で、完全にフォーマットにはまった質問や、それに沿った回答を要求されることに結構抵抗があったんです。それにあわせて作っている自分を受け入れてもらえても全然うれしくないし、「なんか違うな」と思っていました。その中で、TOKYO BASEは本当に私を知ってくれようとする質問が多かったです。なので根本的な部分を見てもらえて、すごく会話感覚で臨めました。
川田:私は、楽しかったっていう気持ちもあるんですけれど、すごく悔しかった経験もあります。というのも、11月頃にインターンシップに参加させてもらったときに、自分なりに頑張ったんですけれど、知識不足であまりうまくいかず、発表時に指摘されたことはすごく落ち込みました。けれど、内定をもらってから内定者合宿でどこを評価してくださったのか聞いたときに、選考の中での行動の素直さをほめてもらえて、入社後もきついことや悔しい思いをすることは少なからずあると思うんですけれど、「素直に行動する」ということを大事に頑張っていきたいな、と感じています。
西村:確かに面接と面接の間に、課題じゃないけれどさらっといわれることはありましたよね。(笑) 本当に行動できる人なのか試しているのもあると思うんですけれど、それと同時に素直に受け入れられる人は、短い期間だけれどそれがまた成長に繋がるなと面接を通じて感じました。
市川:1次面接の時からずっとフィードバックがあったじゃないですか。もうそれが自分に突き刺さりすぎました。2次面接や面談もそうだったんですけれど、やっぱり最後谷さんとの1対1の面接のときに、時間としては1時間くらいだったんですけれど、「え、もう俺のこと全部知ってるやん。」みたいなくらいに本当に自分を見てくれているのを感じました。僕自身もその1時間でマインドが変わったような気がして、「ここでやっていきたいな」と自然と思ってしまっていました。
西村:やっぱり面接の間に自分のことを見てくれているんだなって感じて、ここだったら成長できるなと思いました。
市川:そう、僕の場合は、「じゃあ今から取り組める課題を一緒に考えよう」っていわれて、自分の欠点として、気を許した人としかプライベートはあまり一緒にいない、というようなところがあったので、それを改善するために部員50数名全員と1人1人ご飯に行く、という課題を遂行中です。
人事:今何人くらい行ったの?
市川:今多分30人くらいですね。1年生、2年生とは全員行きました。一番苦手なところから行けと言われたので、同期よりも後輩からいきました。
一同:すごい!
市川:そのおかげで最近1、2年生とも結構仲良くやらせてもらっていて、実行してみて「こういうことだな。」と感じる部分がありました。
山本:僕は、正直全部すごくうれしかったです。本当に働きたいなと思った数社を受けていたんですけれど、面接で1番僕のことを人間としてみてくれたのはTOKYO BASEでした。それに対して他の会社は、もう全部タダの志願者というか、面接を受けに来た人、っていう一括りで見られた感覚でした。人事の人と喋っているときも、さっきも言っていたように他の会社では絶対聞かないような、ネットでもし「面接質問」と検索しても絶対に出てこないようなその人その人のための質問でした。ぶっちゃけ僕はキャリアを築いてきていて、正直何を言っても通るだろうな、と思っていたんですけれど、この会社は違っていて、「この会社でどういう風に山本君がうまくやっていけるか不安だから」といって面接とは別にMDの方とデザイナーの方と3人で面談していただいたりもしました。普通の会社では一志願者のためにそんな場面をセッティングすることってほぼないと思います。けれど、その面談でも、お二人とも忙しいはずなのに1時間以上時間をもらって質問をさせていただき、相違がなくなった状態で次の段階に進めるようにしていただきました。この会社で僕が働く意味であったり、この子はこの会社で本当に幸せなのかというのを本気で考えてくれていると感じました。最終面接で、上場企業で社長と1人1人が1時間以上しゃべる会社って絶対にないと思っていて。思いつかなかったようなことをずばずば言ってくれて、「こういう人の下で働けるならこの会社で働きたいな」と思えたのが印象に残っています。すごく1人1人に時間を割いてくれて、人間としてみてくれているんだな、というところにどんどん惚れていきました。
では続いて、今後のビジョンを聞かせてください!
川田:結果主義の環境があるからには、売上トップを目指し、自分の夢を掴み取り、TOKYO BASEの戦力となっていきたいです。ただ、自分軸だけでなく、お客様の幸せにも貢献できる存在になりたいです。というのも、8月から始めた内定者アルバイトを通じて、自分で提案したコーデを着てお客様が笑顔になるのを見て、誰かの人生に寄り添って豊かさを与えることができるのは本当に素晴らしいことだなと実感しました。この思いを常に大切にし、自分の目標と会社の発展を実現させていきます。
萬:僕は2年以内にバイヤーになりたい、というのが1つの目標です。そのためには店長を経験しないといけないですし、しっかりと売り上げを取り続けるというのが必須条件だと思うので、今行っている内定者アルバイトでしっかりと目標から逆算して結果を出し、来年の10月までに店長になることを目指して頑張ります。その先にもいろいろあると思うんですけれど、これが達成できなければバイヤーの道はないと思うので、まずは必ず直近の目標を達成するために頑張っていこうと思います。
市川:最終目標は自分でお店を持つことです。そのためにTOKYO BASEでは1年目店長を最初の目標にします。1番結果が評価される最初の形が店長という役職だと思うので、店長になり、自己成長とともに稼ぐ力をつける、という両方を果たしていきたいです。部活で内定者バイトは出来ないですが、自身のキャラクターとスーパーチャーミングな笑顔で頑張ります。
山本:僕の夢はデザイナーになることです。60歳までの人生で、何年までに何をする、というのを決める人生の60年年表のようなものを1年ごとに書くんですけれど、3年以内にはTOKYO BASEでデザイナー職に就きたいです。ポストが空く、空かない関係なしに自分の実力でのし上がっていきたいです。そして5年以内に伝統的な生地や織りを使った新しいライン、新しい日本のブランドを作りたいです。「MADE IN JAPANといったら、日本のクリエーション、ものづくりと言ったらTOKYO BASEの山本さん」といわれるくらいの人になりたいです。入社後はファッション漬けの生活を送りたいです。
西村:私は、学生時代に培った国内および国際的なビジネス感覚を生かし、入社後すぐには営業、EC、PRの分野で働きながら、海外の店舗を繁盛させることを最初の目標としています。その過程で、卓越したコミュニケーションと戦略的な展望を駆使して、企業の国際的なプレゼンスを高め、市場シェアを拡大する役割を果たすことを目指しています。
そして、これは私のキャリアのスタート地点に過ぎないと思っています。将来的には、国内にとどまらず、世界のファッション業界で一流のビジネスパーソンとして認められることを目指し、持続可能性やイノベーションの推進など、業界に貢献できるリーダーシップを発揮したいと考えています。TOKYO BASEでの経験と成長を通じて、このビジョンを着実に実現していく覚悟です。