後半ではより人生観に関わる話を根掘り葉掘り聞いていきます。
前半では今回のインタビューに参加してくれている内定者のことが分かる内容をご紹介しているので、
まだそちらを読んでいない方は是非ご覧ください。
成長環境としてのTOKYO BASE
なぜTOKYO BASEを選んだのですか?
高橋
自分は人生を考えたときにかっこよくある為には若いころから活躍することや、影響力を持つことが必要になると考えていました。その為には好きなことを追求し続けながら、若いうちからスピード感と責任感をもって色んなことに挑戦し続けられる環境が必要です。あとは、幼少期からサッカーをやってきて、割と高いレベルでやっていたので、何事もやるからには結果を出したい、結果を求められる環境が必要条件でした。
そこで、TOKYOBASE以外だとアパレルを2社受けていたんですが、選考進む中で「自分と合ってないな、環境緩いな」と思ってしまいました。このまま行ってもつまらない人生になってしまうと思い、途中で辞退しました。
どのような選考だったんですか?
高橋
書類選考の比重が大きい印象で、1次選考は1対1で面接だったんですけれど、時間が短くて。体感30秒、1分とかそんな感じでした
森田
短い。(笑)
高橋
それでいうと、TOKYO BASEは人事の人に直接に質問する機会があったり、他部署の人とコミュニケーションする機会があったり、ここなら自分と合っていそうだな、自分と向き合い高い結果を求めてくれそうだなと感じました。
森田
私の決め手はいくつもあるんですけれど、まず“本当に心からワクワクするか”、っていうのを大切にしたくて、そうなったときに最初に見ていたエンタメ業界よりもやっぱり一番小さいころから好きだった服がいい、っていうので完全にアパレルに絞りました。
ただ、アパレル業界の社会的地位が低いと思われちゃうこともあって。「いつでも転職できるんじゃない?」とか、「誰でもなれるよ」とか、周りの大人から言われることが少しあって。そういうのを踏まえた上で、ここだったら早いうちからそういうことを言う人たちを見返せるかも、アパレル業界に対するよくないステレオタイプを自分の頑張り次第で覆せる、それを体現しやすい会社なのかなと思って決めました。
あとは高橋君の話にもあった通り、ひとりひとりを深く知ろうとしてくれる感じがあって、2週間ごとくらいに連絡を取ってもらって、面談してもらったり、セミナーに呼んでもらったりしていました。
その中で、人事に「なんでそんなに何回も話聞いてくれるんですか?」って聞いたんですよ。そうしたら「ひとりひとりが実際にうちに入社したら幸せになるか、話を聞いて見極めている」と言っていて。それならありのままの自分で行ってみて、結果がダメだったらここでは幸せになれないんだな、っていう風に捉えることにしました。そこからはこれまでの就活のお面みたいなものを取り払うことができて、自然体で思うことをいろいろ話せるようになりました。
あと、プライベートな話なんですけど、この夏休みにアメリカに旅行に行ってて。
そのアメリカに一緒に行った友達もこのインターンでできた友達で、海外に一緒に行こうと思うくらいの親友ができたのは、よい経験だったなと思います。
合宿(内定者が夏に参加する二泊三日の内定者合宿)行っても思ったけど、ここで選ばれている人たちはみんな心が熱くて、真面目で気が合う人たちが集まるんだな、っていうのを感じました。
金子
僕はもともと普通に就活を始めて、普通に自己分析して、普通にスーツを着て、その中で広告にずっと興味があって。誰かに何かをアピールことが好きで得意だったので、広告を見ていました。
でもなんかアピールするのって、自分の本当に好きなものや、いいと思うものじゃないとお客様に嘘をつくというか、お金儲けの為に仕事だからやるって限界があるなと感じて。
そこで、やっぱり昔からお洋服が好きだったから、本当にこの服がかっこいいとか思っているものだったら、お客様に対して嘘偽りなく自分の得意な宣伝するっていうのも出せるなと思って、アパレルにしようと思って。
だからそれまでもらっていた広告の内定とかも全部蹴って、親も心配してました。でもTOKYOBASEに決めるから、ここだけ受けさせてくれ、って言って受けさせてもらったっていうのはあるかな。
後は、もともと学生のときにSTUDIOUSでお買い物をするときに店員さんの経歴とか考えずにお買い物をしていたんです。でも、就活するとき働く側の立場になって接客を見たとき見方が変わりました。1年目だからとか関係なく店頭に立ってお客様感動を体現しているっていうのが、売り上げとか数値とかじゃなくてお客様からの信頼が結果主義なのかと気付いて、挑戦したいと思ったのも決め手ですね
森田
さっき聞いていて思ったのは、好きなことを仕事にしている人ってプライベートと仕事を混合しててるよね。その生き方をしている人は人生楽しんでいるな、かっこいいなって思う。
高橋
仕事とプライベートを相互に活かせるっていいよね。
森田
そうそう。
金子
確かに。買い物に行ったらそれが仕事につながる訳でしょ。「こういう接客なんだ、こういう商品があるんだ」とか。だから別に苦じゃないじゃん。
高橋
一番楽しんでできるっていうのがいいよね。仕事もそうだし、そう出来ているいる自分が自慢みたいなね
金子
周りで働き始めている人いるけど、「明日仕事かー」ってなってるのを見ると楽しいのかな?って思う。
森田
確かに。何が優先順位化によるけどね。
高橋
でもやっぱかっこよくありたい。
金子
そうそう、“仕事を人生の一部として楽しんでいること”がかっこいい像の一つかなって。仕事自体がつらいと休みの日に仕事をすると「なんでまた仕事しているんだろう」ってなるけれど、好きなことだったら楽しめるもんね。
森田
○○会社の△△部の誰かじゃなくて、一人の人間として、私だったら「森田菜央」として「菜央ちゃんとこういう仕事したいんだけど、どう?」とかそういう風に仕事をもらえる人になりたい。役職じゃなく、その人だから、っていうことですね。
TOKYOBASEだとそうなれそう?
森田
えーどうでしょうね、えー、なります!
一同笑い
就活生のみなさんへ
高橋
まずは自分の人生を考えた時にどうしたいか。何を大切に今まで生きてきてこれから何を大切に生きていきたいかとか、一から自分を見つめ直して本当にやりたいことをやった方がいいと思う。周りが反対したとしても、自分がやりたいことをやる。人生一度きりだからだから後悔しないようにしたほうがいい。
金子
僕はとにかく嘘をつかないでほしい。今は調べればすぐ“絶対受かるES”、とか乗ってるじゃん。対策することは大事だけど真似して取り繕った自分ではなく、嘘偽りのない自分を出して欲しいなって。それが本当のやりがいや仕事につながって来ると思う。
森田
めちゃくちゃ大事。
高橋
ばれるもんね。見抜かれる。
森田
二人と似てるけど、自分が本当に挑戦したいこととか、ワクワクすることとか、ありのままの姿で自分の言葉で話したり書いたりすれば、どんな形でもどんな結果でも自分を出せたなと思えると思う。色んな情報を参考にしすぎて自分を出せず嫌な結果になったら後悔すると思うから、ありのままで自分を出してほしい。
明日死ぬかもと思ったら、どの選択をするのか考えて選んでほしい。明日死ぬかもしれないならい今ちょっときつくてもいいじゃんって。それを一番大事にしてたかな。
高橋
やっぱり似るね。
金子
うん、そう思ってる人、そう考えてる人が集まると思う。自分が人事側だったら目を見て、本当に好きって気持ちが伝わる人を選ぶと思う。
森田
目がキラキラしてる人とかね。そういう自分を見てほしいしね。自分もこの話してる時に楽しいんだって気づくと思う。それって大事な気づきだと思う。
高橋
嘘ついて入ったところだと大変だしね!
いかがだったでしょうか。今就職活動をしている方、この記事に偶々出会ってくださっている方、最後まで読んでいただきありがとうございます。嘘のない本当の自分で就職活動を楽しみましょう!